受験英語必勝ガイド!!
こんにちは。kanaです。昨年度大学受験を終えた身であり、現在大学1年生です。
大学は外国語大学に通っており、留学も見据えつつ(毎日ヒーヒー言いながら)より専門性の高い学習に取り組んでいるナウです。
なにせ4歳の頃から英語に触れていたので
英語に関してはかなり自信があります
というかそうでないとアイデンティティが……
(笑)
今回は、丁度後輩が受験の年であるという事で、ついこの間まで私が実践していた
受験英語の必勝法
を伝授しようと思います。
※あくまで個人の意見ですので、参考程度に。内容に関しての反対意見は私の知らない所で呟いてて下さい……
それでは行きます。
①単語帳との向き合い方
いきなり言うのもなんですが、
私は『単語帳は要らない』派閥の人間です。
※理由は後ほど
しかし、やはり単語に関する知識があれば問題を解く上で楽になるのは事実。
そこで私は、学校指定で買った単語帳をひたすらやりました。
後は息抜きで鉄録会さんのやつ(笑)
私は文系でしたが、それでも単語帳は
最後までやらなくても良い
と感じました。ぶっちゃけ最後の方は知ってても知らなくてもどうでも良かったりする。
そんなマニアックな単語覚えてる暇あったら読解力身につけろって話。
私自身、7割程度しかやらなかったです。笑
それに、知らない単語出てきても読解力があればある程度推測出来るので問題ないです。
(これが、初めに言った『単語帳はいらない派』の理由です。)
そして肝心の覚え方ですが、単語帳は単語が順番に並んでいます。
そこで1番危惧されるのが、単語を順番で覚えてしまうこと。
載っている順番通りに覚えてしまうと、単語帳を見ている時だけアウトプットが上手くいっちゃって「暗記できた!」と錯覚してしまい肝心の本番で思い出せなくなっちゃいます。
まあ構造上順番で覚えちゃう所が出てくるのも仕方ないですが、書いてある位置で覚えるのはやめてねって話。
じゃあどうやって覚えればいいんだよ!
と思ったそこのあなた。とっておきを教えちゃいます。
これは私が使っていたモノです。以下、ポイントを伝えていきます。
単語だけ見るのはどうも無機質なやり方で不安だな、と思ったので、私は例文をみながら暗記するようにしました。
和訳を隠した状態でみて、文脈、つづりの構造から意味を予測してみてください。
間違っててもいいです。間違えて当然なのですから。
正誤確認が終わったら改めて単語の意味を確認し、単語を声に出して読みます。
目で見て、口で話して、それを耳で聞いて、どうしても覚えにくかったら書く。
五感をフルに使って覚えましょう。
あとは、tuition(授業料)のように関連する語があったら書き込んで
その都度アウトプットしましょう。
関連するものなら何でもいいです。
私は vanish(消える)を黒子のバスケのバニシングドライブで覚えました。(笑)
↑
これは書き込まなくていいです(笑)
あと、単語は周回ゲーです。
30分で1ページを完璧にするよりも、30分で5ページをざっと見た方が良いです。
最後にもう一つ!!
単語の構造に注目!!
例を一つ紹介します。
exclaim(叫ぶ)を区切ってみましょう。
⇒ ex / claim となるのが分かりますか?
ex は 語根のようなもので、(外、外部)という概念、イメージを持ちます。
claim は主張する、要求する、という意味なので(クレームはcomplainだよ!!)
explain ⇒ 外(外部)に向けて主張する=(感情的に)叫ぶ
となるのです。
似たような構造の単語で extraordinary があります。
ordinary (普通の) から extra (外れた) ⇒ 並外れた
少し難しい話をしましたが、わかりましたか?わかりにくくてスミマセン💦
ただ丸暗記するのではなく、こうして理論立てて覚えるのも一つの手です。
疑問に思うことがあったら個別で対応するのでまた聞いてください。
さあ、次!
②文の捉え方
例えば、下線部訳の問題で次の文に下線が引かれていたとします。
もしくは、この文を訳せないと読解が進まない!っていう状況でもいいです。
訳してみてください。すらっと読めるのが理想です。
⇩
Education is good only so far as it looks to its natural end , which is
the development of man both as an individual and in society , not only in
body but also in mind and spirit . (会津大短大部)
どうでしたか? 難しい!と感じた方、おそらく以下の点で難しさを感じたと思います。
① 単語の意味が分からん
② 文が長すぎて途中でごちゃごちゃになる
こんなところでしょうか。因みに私はこのように訳しました。
(見にくい所があればまた聞いて下さい。)
文を訳す時に私のなかで決めているルールを紹介します。
① スラッシュリーディング
必須です。これなら、途中でごちゃごちゃになることはまずありませんし、最悪この文節をすべて訳してつなげれば一応文になります。
② イディオムチェック
下線部訳の問題で部分点がもらえるか否かの違いはイディオムがしっかり訳に反映されているかにかかっているかと思います。
忘れずにチェックし、そのイディオムがどの単語に作用しているかも分かるようにしたほうがいいです。 (今回でいう both A and B など)
③ 指示語の確認
指示語が曖昧なものは減点対象です! 主語が省略されている文もありますのでチェックを怠らないこと。
一つの動詞がどこまで適用されているのかがスラッシュリーディングを通して分かれば
主語の省略も見抜けるようになってくると思います。
イディオムを覚え、それを長文の中で見抜けるようになれると、強いです(笑)
最後に、、、
これが一番大切だったりする。
英語というのは、日本語とは違う、一つの言語です。一朝一夕でマスターできるものではありません。
大切なのは、毎日必ず英語に触れること
一日1長文でも何でもいいです。毎日必ず英語に触れてください。一日でもさぼった瞬間、英語力や培った感覚は衰えます。コツコツやることが、一番の近道です。
長文も、最初は300文字くらいのものでも結構です。
とにかく毎日やってください!!
長い間お付き合いいただきありがとうございます。 これからもっと書きたいことが出てくると思うのでその更新していこうかなと思っております。
そして、一口に英語が苦手、といっても色々あると思います。
「○○が苦手なのですがどうすればいいですか」みたいな感じで質問などあれば個別で受け付けますので、ぜひ相談してほしいです。