歌詞で覚える英単語シリーズ~vol.5~
hello! kanaaaです。前回の記事でお伝えした通り、私は英語に関して定着率の高い資料の提供を目指しております。そのシリーズ第一弾として今回は、「歌詞」 に注目した資料の提供を行っていきたいと思います。
前回の記事はコチラ⤵
「歌詞で覚える英単語シリーズ」のねらい
さて、ではまず本シリーズのねらいですが、まずは楽に単語をインプットしてもらうことに尽きます。例えばあなたが「英語を話せるようになりたい!」とか「TOEIC・TOEFL・英検で好成績を残したい」と思ったとしても、いざ英語に取り組むのは少々ハードルが高いですよね(-_-;)
そこで!なにか小さなきっかけがあればいいな、、、と思い、本シリーズを展開しました。歌って私たちにとってかなり身近ですよね。そんな歌の歌詞に英語が使われていることはしばしばあります。分厚い単語帳を買って勉強するより、身近な歌から英単語を学んで暗記した方がよっぽど楽しいと思いませんか??また、歌詞の意味を理解は歌の理解にもつながるので自分の好きな歌についての理解がより深まるかもしれません!
本シリーズでは幅広く英単語を扱うのでTOEIC・TOEFL・英検対策にもってこいです。また、類語や日常で使えるフレーズも紹介していくので読者の皆様に役立つ情報満載です。
息抜きがてらぜひ見ていって下さい!!
今回取り扱う歌
今回取り扱う歌はこれ!!
「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO(HDver.)/Zankoku na Tenshi no Te-ze“The Cruel Angel's Thesis” - YouTube
新世紀エヴァンゲリオンでおなじみの残酷な天使のテーゼです!!(KING RECORDSより)
最近シン劇場版が放映されて終劇を迎えた作品ですね。筆者もエヴァの大ファンで、もう三回も見に行ってしまいました。
エヴァの楽しみ方って色々あって、普通にSF作品として楽しむのもアリなのですが、このエヴァシリーズは伏線も多く考察できる点が豊富なため、考察を楽しむという楽しみ方もあります。(ちなみに筆者は後者です。ぜひ語りましょう!)
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今回ピックアップするフレーズはここ
♬~残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ ほとばしる熱いパトスで~
サビの超有名なフレーズですね!カタカナ表記ですが英語が二点使われているので紹介していこうと思います。
単語紹介
テーゼ☞thesis 命題、定立
パトス☞pathos 哀れを催させる力、哀感、ペーソス
因みに「定立」というのは哲学用語で、ある事象・命題をを肯定的に主張することを指します。(これの反対が”アンチテーゼ”です)
語源はドイツ語のtheseです。エヴァ用語はドイツ語が使われることが多いのも関係しているのでしょうか。。
また、pathosは”哀感”とありますが、倫理学的には(大学で少し学んだ)喜怒哀楽などの一時的な感情状態を指すようです。エヴァのパイロットは皆14歳で感情の移り変わりが激しい年ごろなので、これもまた関連がありそうですね。
まとめ
thesis 命題、定立
pathos 哀れを催させる力、哀感、ペーソス
映画の軽いネタバレですが、シンエヴァではこの曲が流れません。それはおそらくシンジくんが神話ではなく(”少年よ神話になれ”という歌詞)、一人の大人へと成長したからではないか、という説があります。
まだまだ考察できるところはたくさんありますよね、時間があったらエヴァの考察記事とかも出してみたいです!
では、今日の授業はここまで!bye